国際社会に通じる実践的な
英語コミュニケーション能力を身につけます。
1. 「世界への架け橋となるリーダー」にふさわしい語学力を
上智福岡中学高等学校が目標とする「世界への架け橋となるリーダー」に必要な英語コミュニケーション能力として、次の力が高校卒業時に身につくことを目指します。
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社会性の高い内容の文章を理解し、また書くことができる。
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伝えたい内容を論理的に話し、質問に的確に対応できる。
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情報や体験をまとめ、プレゼンテーションができる。
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対立する論点についてディベートができる。
2.豊富な授業数と充実したコミュニケーション活動を通して
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英語の授業は週6〜7時間
週6〜7時間の授業は英語でのコミュニケーションの場です。授業は英語で行うことを基本とし、日本語は必要最小限にとどめ、生徒が英語に触れる機会を充実させます。
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実践的な運用能力
授業でのペアワーク、グループワーク、レシテーション、プレゼンテーション、ディベートなどさまざまなアクティビティーを通して、英語を英語で理解し、表現できる実践的な運用能力を養います。
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「聞く、話す、読む、書く」4つの技能
これらのアクティビティーに加え、ネイティブスピーカーによる小規模クラスでの授業や、言語運用の力を伸ばす「Callシステム」を用いた授業により、習った内容を実際に自分の言葉で表現する能力を育成します。これにより、訳読や和文英訳、文法指導にとどまらず、「聞く、話す、読む、書く」4つの技能をバランスよく伸ばします。
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CLILによる授業
CLIL(内容言語統合型学習)は、ヨーロッパにおける中心的な言語習得のアクティブ・ラーニングのひとつです。その教授法や教材研究開発を、上智大学言語教育研究センター長藤田保教授、逸見シャンタール教授の指導のもとおこなっています。CLILによる授業では、4技能でグループワークを多用しながら異文化理解、国際問題などに関するメディア上の生情報を理解、分析し、自分なりの見解を持たせます。このようにして地球規模の課題に対する思考力、判断力を養い、英語力を伸ばします。
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海外語学研修
上智福岡中学高等学校では、「世界の中の日本」という視点をもって世界で活躍する人に必要な英語力の基礎を学びます。そして実際に、英語が分かる、英語を使うことができることを体感するために、海外語学研修を準備しています。海外語学研修 は、中学3年間で身につけた英語の4技能の成果を実際に試す場であり、コミュニケーションができる喜びと難しさを知ることで、さらにステップアップした高校英語への懸け橋となるものです。
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外部英語試験の定期的な受験
授業で培った英語力を図るため、定期的に英検、GTEC、TEAPを受験しています。英検については高3までに2級以上を約60%、中3までに準2以上を約50%の生徒が取得しています。