学校いじめ防止基本方針について
上智福岡中学高等学校の学校いじめ防止基本方針
- 全ての生徒がいじめを行わず、いじめを認識しながら放置することのない人格の陶冶を目標とする。
- いじめは全ての生徒に起きる可能性がある問題として捉え、生徒全員を対象に事前に働きかけることによりいじめへと発展させないように学校全体で取り組む。
- 日頃から生徒の見守りや信頼関係の構築等に努め、生徒が示す変化や危険信号を見逃さないようにすると同時に、個人面談や定期的なアンケート調査等により、生徒がいじめを訴えやすい体制を整えるとともに、家庭と連携していじめの実態把握に努める。
- いじめと疑われる行為を発見した場合は、その場でその行為を止め、いじめられた生徒やいじめを知らせてきた生徒の安全を確保し、事実関係の把握を行う。プライバシーの保護、迅速な保護者への連絡、教育的配慮に基づいたケアや指導を組織的に行う。
- いじめた生徒への指導は、人格の成長を主眼に置き、問題の再発を防ぐための教育的配慮に基づいた指導を保護者の協力、必要に応じて外部専門機関との連携の下、毅然とした態度で組織的に行う。
- ネット上の不適切な書き込み等については直ちに削除する措置をとる。学校単独で対応することが困難と判断した場合には、必要に応じて法務局や警察に協力を求める。
- いじめを理解するために研修を実施する。
- 学年会、職員会議等で情報の共有に努める。