人間性・国際性豊かな
“世界への懸け橋”となるリーダーへ
海外異文化研修プログラム
他者とともにあって他者に奉仕し、世界への架け橋となるリーダーとなる。これは人々の救いを目指してスペインから1549年に来日し、日本文化に深い敬意を示しながらキリスト教を伝えたフランシスコ・ザビエルの時代から一貫して変わらぬイエズス会学校の教育方針です。
本校には、他のどの学校にもないグローバルネットワークがあります。私たちの経営母体であるイエズス会には2万人のイエズス会員がおり、6大陸112の国々で働き、477校の中等教育学校と170校の大学を経営しています。本校はそのグローバルネットワークを通して、次のような異文化研修プログラムを実施しています。
海外語学研修(中3)
ISLFアジア太平洋イエズス会姉妹校リーダーシップフォーラム
“Ignatian Student Leadership Forum-Shaping Leaders in Asia-Pacific”
カンボジア スタディツアー
20年にわたる内戦によって荒れ果てたカンボジアは、先進各国の支援もあり社会状況はかなり整備されてきています。しかし、発展に伴い貧富の差は広がり、貧しい家庭は今も職が無く、教育も受けられない厳しい生活を強いられています。こうした困難な状況に置かれている人々に寄り添う活動の現場に立ち、with Others(他者と共に)の実践を学びます。
Voice 海外語学研修体験談
ホストファミリーとの思い出 [女子]
私は初めてのホームステイに、とても緊張していて、不安な気持ちのままステイ先に向かいました。
しかし、私のホストファミリーであるWithanage家の方々はとても優しく、いろんな所に気を配ってくださいました。特に17歳のお姉さんと仲良くなって、日本の事を英語で話せて嬉しかったです。お別れの時に、帰りたくないと泣いてしまう程、良い思い出を作ることができ、いろんな人に感謝しています。
語学研修を終えて [男子]
「井の中の蛙大海を知らず」ということわざがあるが、自分はまさにそれだった。自分の知らない世界へ踏み込むのは大変勇気がいることだったが、やはり実際に経験してみないと分からないことはたくさんあった。
その土地に住む人の人間性や文化、日本とは全く違っていたが素晴らしいものだった。今回の語学研修は英語の勉強やオーストラリアという国や風土について学んだだけではなく、自分にとって未知の世界に踏み込む勇気も学ばせてくれたとても良い経験になった。