イエズス会が東ティモールで運営しているイグナチオ・デ・ロヨラ学院から女子生徒2名と先生1名が訪問研修で日本に来ておられますが、今週は上智福岡で研修されます。本校で2012年まで教えておられた浦神父様が現在イグナチオ学院の副校長を務めておられ、3名の方と同行しておられます。浦神父様と生徒2名がイグナチオ学院について説明されました。
「イグナチオ学院は豊かな人も貧しい人も平等に教育の機会が得られるような学校を目指しており、そのための奨学金制度には日本などからの寄付が大いに役立っています。」(浦神父様)
「イグナチオ学院では日本と同じように朝8時から午後1時30分まで授業が行われますが、遠くから通っている生徒は朝5時には起床しなければなりません。聖イグナチオ学院には中学と高校があり、高校は科学技術コースと人文社会コースに分かれて専門分野を学んでいます。」(生徒)
「勉強以外にはイグナチオの霊性を深めるために、毎週のミサや年に数回の練成会があります。また、オーストラリアのイエズス会学校との交流も盛んです。」(生徒)