特に感性の豊かな時期に本物の芸術に触れてもらうため、毎年芸術鑑賞の日を設けている本校ですが、今年は博多座へ歌舞伎を観に行きました。生徒たちは、音楽の時間や博多座職員の方による出張講義で、歌舞伎そのものや舞台装置、鑑賞する演目について事前学習をし、当日を迎えました。今回の公演は、四代目中村鴈治郎さんの襲名披露公演でもあり、屋号である「成駒屋!」の他に「四代目!」という掛け声も聞かれました。本校の生徒の中からも、大向うの方の見よう見まね(聞きよう聞きまね?)で鴈治郎さんの登場や見得をきる時などに「成駒屋!」という声が聞こえてきました。
また、三味線や篠笛、鼓の音を聴いて、思わず身体でリズムをとる生徒もちらほら・・・。目で耳で、伝統芸能を堪能できたようです。昨日が中学生、本日が高校生でした。