3月1日は本校の卒業式です。
春の陽気の中、この日を迎えることができました。
上智福岡での6年間はどうだったのでしょう。ともに過ごしてきた仲間と過ごす最後の時間となります。
式はコロナの感染予防を考え、短縮して行われました。
本来ひとりひとりに卒業証書を授与しますが、今回も氏名呼称となります。
学校長賞、6ヵ年皆勤、3ヶ年皆勤の各種表彰。
6ヵ年皆勤は本人のみならず、ご家庭のサポートもなければなし得ない結果ではないでしょうか。
素晴らしい‼
校長訓示。校長より最後のことばをいただきます。
上智福岡の卒業生として胸を張って、羽ばたいていってほしいと思います。
在校生からの送辞。
72期の先輩との思い出や感謝、そして引き継いでいく自分たちの覚悟を語ってくれました。
卒業生代表による答辞。
なかまとの思い出、支えてくれた方たちへの感謝があふれるメッセージです。
最後に卒業ミサで例年歌っている曲の歌詞を紹介します。
この曲は上智福岡に入学したての時から歌っている歌です。
コロナ禍の中、歌を歌うことができず、この一年は全く歌うことができませんでしたが、今一度思い起こしてもらえたらと思います。
「なかま」
それぞれが違う場所で生まれて育ち
違う足跡を残し道を歩んできた。
強い力によって、道が重なり合って、今ここに集まった。
キリストのもとにあって、共に祈っている。
たくさんのなかまたちと今ここにいる。
苦しみや喜びを共に分かち合って。
神様に感謝しよう。素晴らしい友達と巡り会えたことを。
みんなで心を合わせ共に祈っている。
それぞれが道を見つけ歩き始める。
結ばれた強い絆、共に過ごした日々。
どんなに離れていても、決して消えることない永遠の宝だから。
キリストのもとにあって、いつまでもなかまだから。
これまで上智福岡で学んだことを糧に、それぞれの進む道で大いに活躍することをお祈りしています。
72期の皆さん、ご卒業おめでとうございます。