先週3月19日に終業式が行われ、いろいろあった2020年度が終わりました。
ちょうど桜のつぼみが開き始めた時期でした。
コロナで多くのことが制限された一年でしたが、この困難の中で少しずつできることを増やしていくことができたのではないでしょうか。
手探りな状況は続きますが、去年の今頃のように何もわからないままゴールの見えない休校状態とは違います。
少なからず希望のある春を迎えられています。
その象徴として3学期の最後は各学年ともクラスマッチを開催することができました。
体育で練習してきた球技がクラスマッチの種目です。
中2はバスケットボール。白熱した戦いが繰り広げられました。
大所帯の中1はバレーボールです。
男女とも相手コートにボールを返すことに必死です。
応援にも熱が入ります。
ブロックも完璧。
学校行事の多くが中止になる中、最後の最後にクラスマッチができて本当に良かった。
仲間と協力して目標を目指す姿勢はこれからの学校生活の中でも活かしていって欲しいと思います。
これで2020年度も終わりになりますが、4月からは一つ学年が上がり先輩としての姿も見せて欲しいです。
先週までつぼみだった校内の桜も気づけば満開となっています。
昨年はHPの写真でしかお伝え出来なかったこの桜も今年は直に見ることができます。
少しずつでも世の中は良い方向に向かっているのではないでしょうか。
それも多くの医療従事者の方々やエッセンシャルワーカーの方々の支えがあるからです。
私たちはこのことを忘れることなく、感謝の気持ちを持って今自分ができることに全力を注いでいかなければなりません。
まだまだ困難は続きますが、諦めることなく進んでいきたいと思います。
来年度もどうぞよろしくお願いします。