10月15日(土)に文化祭が行われました。
今年度も午前中のみの実施になりましたが、3年ぶりに保護者の方に来校していただいて開催することが出来、活気ある1日となりました。
上智福岡生の多様な個性を取り入れて碧玉のように色を変化させ、多くの人が宝石のように輝く文化祭にしたいという実行委員の想いから、今年の文化祭のテーマは「碧」でした。
当日は様々な企画で生徒たちが輝く姿を見ることができました。
体育館では、まず最初に吹奏楽部のコンサートが行われました。
世界的に有名な楽曲から現代のヒットソングまで幅広い演奏で来場者を魅了していました。
また、今年度は3年ぶりに中1・中2の合唱コンクールが復活しました。
中1はAクラスが「大切なもの」、Bクラスが「マイバラード」、Cクラスが「夢の世界を」、Dクラスが「明日へ」を披露しました。
中2はAクラスが「With You Smile」、Bクラスが「Tomorrow」、Cクラスが「はばたこう明日へ」、Dクラスが「COSMOS」を披露しました。
各クラスの団結力により、見事な発表となりました。
文化祭は各文化部の発表の場でもあります。
特に高校2年生にとっては学校生活最後の文化祭となります。
生物化学部では研究発表会を行い、日頃の研究の成果を来場者に丁寧にプレゼンしていました。
物理部は日頃の研究の成果を実際に披露し、来場者を驚かせていました。
将棋部は自由対局場として教室を開放していました。
ESS部はアリスの世界をモチーフにした迷路を作成しました。
茶道部はお点前を披露し、お茶を振舞っていました。
クラフト部はハーバリウム作り体験や作品の展示を行いました。
聖書研究会は東ティモールとウクライナについての紹介や募金、フェアトレードのコーヒー豆販売を行いました。
その他、有志企画や各委員会も展示を行い、大盛況でした。
未だコロナ禍で制限はありますが、そんな中でも来場者を楽しませ、素敵な文化祭にしようと高校生を中心に積極的に活動する姿が見られました。
また、多くの生徒が振り返りとして、同級生や先輩後輩から力を貸してもらったことや手伝ってもらったことから人とのつながりを感じたとの声を聴くことが出来ました。
今後も周囲の人を大切にしながら、一生懸命物事に取り組むことの大切さを感じつつ、学校生活を盛り上げていってほしいと思います。
ご来場いただいた皆様、当日に至るまでの生徒の準備を支えてくださった保護者の皆様、ありがとうございました。