今日はローマから、イエズス会の中等教育担当総長秘書ホセ・メサ神父様が来校されました。
職員朝礼では、「イエズス会教育は単なる理念ではなく、私たち教員が教室で行っていること、それこそがイエズス会教育です。」と現場での生徒とのふれあいの大切さを強調されました。また、朝のホームルームを訪れ、生徒達に世界中にいくつのイエズス会学校があるか(約2000校)問いかけながら、生徒の目を世界に広げてくださいました。
世界的な目から見ると日本の教育界でのIT技術の利用は非常に遅れているとのことで、アメリカでは「家でインターネットで授業を受け、学校で宿題をしているところもあるのに、これほどの技術先進国でありながら教室でタブレットを使って授業をしてないのは不思議で仕方がない、」とのことでした。本講もIT教育のグローバルスタンダードを求めなければならないかと、刺激になりました。
- 左から増井理事長、ホセ神父様、大石校長
- 教室で生徒に質問するホセ神父様(右は通訳のオチョア神父様)