今日は「灰の水曜日」と呼ばれる日で、聖堂で「灰の式」が行われました。
カトリック教会では復活祭の前約40日を四旬節といって、節制、祈り、愛の業に励みながら、復活祭の準備をします。「灰の水曜日」はその四旬節の最初の日です。そこで、回心のしるしとして頭か額に灰をかける「灰の式」という典礼が行われました。
ちなみに、キリスト教国ではこの灰の水曜日の直前に「カーニバル(謝肉祭)」というお祭りがありますが、これは、古代や中世の信者たちが肉食のできない四旬節の前にごちそうを食べて大いに騒いでいた習慣がこんにちまで続いているもので、教会とは直接関係ありません。
- 司式する増井理事長
- 「回心して、他者への奉仕に努めなさい」
- 灰を頭に受ける生徒達