今日は、2014年度1学期の始業式でした。
高１が英検の優秀学校賞に選ばれたこと、野球部が春の県大会で優勝し九州大会に進んだこと、ボランティア活動に参加した生徒の紹介などが行われました。
校長先生の話では本校卒業生の秘話が紹介されました。「将来自分は人に尽くす医者になりたいという趣旨の小学生の作文が『僕の夢』として新聞に載りました。それを見た甘木市（今は朝倉市）のある年配の女性がその小学生を励ますために手紙を書き、その生徒はその手紙を座右の書として大切にし勉強に励みました。その生徒は今年見事に北海道大学の医学部に合格したので、そのおばあさんにお礼をしようと思い立ち、朝倉市のおばあさんのもとを尋ねようとしました。詳しい住所が解らなかったので、自転車を借りて町中探すつもりでしたが、自転車を借りようとしたとき、たまたま事情を聞いた町の方がそのおばあさんを知っていたので案内してもらい、彼は無事にそのおばあさんにお礼を言うことができました。そのおばあさんも青年の突然の訪問に驚き、青年が訪れている間ずっと喜びの涙を流していたそうです。その青年が本校の卒業生のK君であり、彼をおばあさんの所まで案内してくれた人がやはり卒業生の方で、その方から先月この話が学校に伝えられました。朝倉市のおばあさんやK先輩にならい、人に喜びを与えることができる人になってください。」
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- 九州大会に進む野球部
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- 体育館に集まった生徒一同
