3月31日午後18時になる少し前、突然校内に泰星中学高等学校の校歌が流れました。
本校が「泰星」という名前に別れを告げた瞬間でした。
翌4月1日、桜の花がほころび始めた暖かな日差しの中、本校は「上智福岡中学高等学校」となりました。その象徴となる新正門が完成し、祝別式が厳かな雰囲気の中で行われました。
シンプルかつシックな雰囲気の門で、門扉にはSophia Fukuokaの文字と新校章、キリスト教を意味する※魚のイメージがデザインされています。
※ギリシャ語で「魚」はΙΧΘΥΣと表記されますが、同時にΙΗΣΟΥΣ ΧΡΙΣΤΟΣ ΘΕΟΥ ΥΙΟΣ ΣΩΤΗΡ (ギリシャ語でイエス、キリスト、神の、子、救世 主)の頭文字を並べたものでもあるため、魚のイメージはキリスト教を象徴するシンボルとなっています。