昨日の思索の時間では、反貧困キャンペーンの歌が紹介されました。原曲はスペイン語なので翻訳が配られました。今のグローバル社会では英語だけでは不十分なので、なるべく他言語も紹介しようとしています。
カリタス パナマ キャンペーンソング
『声を上げて、パンの無い人々の代わりに』
歌詞：マリアエステリ リオス エスコバール
ミュージカルアレンジ：カルロス サマニエゴ
原文 スペイン語
少し前に、一つの共同体があった。
そこではパンを共有する。
分け与えるのは それぞれの必要によって行われた。
喜びと単純な心で集まって 私たちの主の存在のしるしであった。
世界にあって 相対主義が善を悪に変え
人類の倍の数の 食料が作られている。
少人数の人で食べているのが 普通なのだ。
イエスは言われる。
「わたしはあなたのためにいる、飢えていた時にちょうど、そこにいてくれたからだ。
あなたが私にしてくれたことを、他の人に与えてくれたら幸せだ」と。
今日 パンの無い人々に代わって 私は声を上げる。
公正で平等な世界であるために。
食べ過ぎた物を誰かに 足りないのだから。
今日 無関心を投げ捨てる。無駄をもうしない。
公平のために祈りながら。
主よ、あなたの恵みによって、これを果たすことが出来るのだから。
2014・9
日本語訳文 アパラ【ラテンアメリカ信徒の司牧者】有志
シスターアナマリアゴンザレス
天使の聖母宣教修道女会