修学旅行最終日は、全国的にも有名な東大阪市の町工場を見学しました。
まずは学年全体で、河内(大阪府東部地域)の歴史や、ものづくりの伝統、福岡市との産業構造の違いについてレクチャーを受けます。
そこから8グループに分かれ、各企業を訪問します。
作業帽子もしっかり被り、
工場内を見学させて頂きます。こちらの企業では乗用車やバイク、農機の製造に欠かせない高精度の歯車加工が行われており、主要取引先として日本を代表する自動車・二輪車メーカーがずらりと挙がっていました。
一方こちらのグループは、カラーワイヤー製造を専門とする企業を訪問させていただきました。
カラーワイヤーはネットフェンスからホビー用品まで用途が幅広く、町工場の高度なものづくり技術がわれわれの生活を支えていることも認識させられました。
そして、各グループが合流したところで、いよいよ帰路につきます。
5日間の疲れが出たのか、行きの新幹線の様子とは違い、睡眠をとっていた生徒が多かったように思います。
そして、修学旅行を陰ながら一生懸命支えてくれた旅行委員(学年委員)の皆さんにも心から感謝。
修学旅行での経験や仲間との絆を活かし、それぞれの目標に向かってまた頑張っていきましょう。
72期生の皆さん、本当にお疲れ様でした。